映画

映画が大好き。
しかも、気に入った映画は、自分で保有したい衝動があって、DVDが出来てからというもの、数年前まで好きな映画を買いあさった。まだ子供も小さかったので、あまりお金がかからないせいもあって、大好きなSF映画を中心に、たぶん400枚くらいある。
1番大好きで何度も観ているDVDは、アメリカのTVシリーズの「スタートレック・ジェネレーション」
スタートレックボイジャー
スタートレック・ディープスペースナイン」
スタートレックエンタープライズ
がある。1シリーズ7枚組みで、7シリーズある。1枚のDVDに、60分ものが4話入っているので、ひとつの物語に、196話近くのお話がある。
4つの物語があるので、ローテイションで観ていても、結構毎回新鮮に観れる。だから、眠れない日の夜などは、おもむろにスタートレックのなんらかのシリーズを観る。そうすると、気がつくと朝だ。映画を観ている時はまったく眠くならないから。
他には「エイリアン」の1〜4のシリーズや、「ターミネーター」1〜4のシリーズ、他には「ミッショントゥーマース」、「Xメン」1〜4、「AI」など、SF関連は、まだまだたくさ〜んある。
私が思い出深く、映画を語る上で忘れられないのが、「ディアハンター」と「ワンスアポン・ア・タイムインアメリカ」と「ゴットファーザー」のシリーズ。特にディアハンターは、気軽には観られない映画だ。気合を入れて、覚悟を決めて見ないと、見終わった後に生きていけなくなる映画。友人親友という概念を、根本からひっくり返され、生きると言う事の意味、そして、人の性というものを徹底的に叩きのめされる。
邦画では、「男はつらいよ」シリーズ。これは全部で48作あるのだが、実は11作しか持っていない。好きな女優の「松坂慶子」さんの出演作2作は、一番のお気に入り。怒る人がいるかもしれないけど、実は私、妻を見ていると、ふとした瞬間に、松坂慶子に似てるなあ〜って思う。妻にも言ったけど、「そんなわけないじゃん!!」と一掃されてしまった。他には北野武の「座頭一」とか「ブラザー」とか、他にも何作かある。最近では「アウトレイジ」が手に入れた。
松ちゃん監督の「しんぼる」他。お笑いでは、ダウンタウンの「ガキの使いやあらへんで」の笑ってはいけないシリーズを全巻。気持ちが沈んだ日があったら、笑ってはいけないシリーズを観るがよし!笑いすぎて腹が痛くなります。次の日腹筋痛いこと間違いなし。
シックスセンス」などの、後半にストーリー展開が大逆転するような映画もいっぱいある。時々思い出したように引っ張り出す。
ホラー映画も実は多い。ゾンビシリーズは10作くらいあって、ジョージロメロ監督のシリーズや、「28日後」や「28週後」なども凄く怖くて面白い。「ゾンビ」という映画は、私が小学校5年生の時の映画だが、実に32年前の映画であるにも拘らず、特殊メイクが凄い。小学校5年のある日、スイミングの2年先輩の「池田和周さん」と一緒に、地元の小さな映画館に「ゾンビ」を観に行ったのだが、あまりの衝撃に、映画館を出た帰り道、道を歩いている人が全員ゾンビに見えてしまい、お腹が空いて寄った駄菓子屋さんのおじいちゃんがつるっぱげで、完全にゾンビに見えてしまい、近づけなくて、池田和周さんに頼んで買ってもらった覚えがある。
ジョーズ」という映画は、私が小学校3年生の時の映画。祖父と祖母と、両親と兄弟の6人で映画館に観に行ったのだが、あまりに怖くて、帰りに寄ったラーメン屋さんで、味噌ラーメンを食べた後、映画を思い出してすべてラーメン屋さんで吐いてしまった。家に帰っても、ソファーの下から「グアアア〜〜!」とジョーズが出てくるような気がして、脚を抱えて座っていた記憶がある。さらに、夜寝れなくて、自分のベッドを抜け出し、両親の布団にもぐり込んだ。
子供の頃は、映画館で観た場合でも、テレビの金曜ロードショーで見た場合でも、ほとんど夜に映画のストーリーに関する夢をみた。恐怖映画の時は、うなされるのはもちろん、目が覚めたとき、汗びっしょりで、脚が攣っていたこともあった。

次のDVD目標。お財布と相談しながら、「男はつらいよ」の48作を、すべて揃えること。1年に1枚!あと48年生きよう!!