長女の受験

長女の受験勉強が終わった。今日、目指していた公立高校を合格したのだ。
昨年3月末の年度末に、中学3年でありながら、私を単身赴任にするわけにはいかないと、浜松の多くの友人たちと涙の別れをし、奈良の中学校へ転校したのだ。
慣れない学校生活と受験戦争のスタート。初めての塾通い。
父親を1人にするのは、家族である限りなるべくしたくない・・・・。と、14歳の娘の決断。思い出すだけで涙が出る。そんな娘の思いは、彼女自身の進学を不利にするものだった。
にも関わらず、彼女は公立高校を合格してくれた。
後に残る子供達を思うと、彼女の公立への進学は、親として本当に助かる。妻は、彼女にその事を重々話していた。
将来を考えての進学なんて、いうても無理と思う。
そんなに、将来を想定なんて、14歳の娘に出来ないと思う。
だから、大学進学までは本人なりに苦労を味わって欲しいとは思うが、その後は、私なりに仕事の方向性を示してあげたいって思う。
私は、まともな受験を経験していない。高校も大学も、すべてスポーツ推薦で特待生だった。
だから、自分の娘の受験を以って、様々な感覚と、当事者の苦悩を感じ取った。
本当に娘は良くやったと思う。娘に感謝できる親になれたことを、娘に感謝したい。
せちがない世の中だ。アマチュアスポーツで努力してきた有能な選手であっても、社会は冷たい。
オリンピックでメダルを取っても、日本では決して恵まれた将来が待っているわけではない。
はがゆい。

わが娘。きっと楽しい、苦しい、入り混じった、様々な人生を生きるだろう。
そんな彼女に、死ぬまで優一の拠り所でありたいと思っている。死ぬまで、彼女の最後の砦になる。
それが私の使命だ。
合格祝いに焼肉へ!。2,980円食べ放題!!2時間でみんなで大食いしました〜〜〜!!!!!

が、1年生を幼稚園児にごまかす勇気がなく・・・。

経費かかるなあ〜。