Pray for JAPAN

静岡県で大陸型の地震が発生した。先の地震に断層が刺激を受けた可能性もあるんだろうと思うが、富士市にある私の実家では、断水したとの確認が取れた。大阪からは、東名高速道路の通行止めなどがあり、移動交通網を遮断されている以上、何も出来ないのが歯がゆい。朝の時点で断水が解消されていることを願うばかりだ。
今回の静岡県地震が、少なからずとも先の地震に断層刺激されて起こった要素があるとすれば、狭い小さな大陸の日本であれば、関西に起こる可能性もあるかもしれない。社員や部下に、関西で起きた場合の対処に向けて、最低限の準備を促そう。営業は外出するので、外出先での対処法、心構え、社内伝達ルールなど、確認しておこうと思う。

イメージで語ることは危険だが、いろいろな事が連続して起こっている感がある。地震津波、火災、被災、避難、余震、原発、水素爆発、放射線汚染、被曝、怪我、行方不明、死者、大陸地震・・・・・。
次から次へと覆いかぶさる困難に、政治家も寝ずの努力をしている。

仙台在住で、私が現在の会社に入社した当時の研修先でお世話になった方が、やはり津波で流されたとの連絡が入った。その方はなんとか難を逃れ、命は助かったそうだが、奥様とお子様が行方不明らしい。つらい。何とか何処かの避難所に避難していることを、心から願う。
また、我社の東北の社員でも、家族の行方不明が相次いでいるとの事だ。とにかく無事を祈る。Pray for Japan

福島第一原発では、東京電力社員や、協力会社、自衛隊隊員たちの懸命の努力のお陰で、ぎりぎり最小限に事故を防いでいる。とはいえ、水素爆発を起こしたこと自体は、今後東京電力は様々な責任を問われるだろう。しかし、今あそこで必死に食い止めている勇者達に、心から敬意を表したい。一度停止させていた原子炉であったから、チェルノブイリのようなメチャメチャな事故にはならないと思うが、それでも地域の住民にとっては、明らかに危険な放射線数値が拡散するはずだ。なんとか食い止めてほしい。管総理は本当に苦しい状態だろう。国の最高責任者として、抱える心労はいくばくか。
被災者の方々の苦しみと悲しみを、ほんの少しだけでも、共有したい。
募金しすぎて家計がピンチだが、経費ではない今回の出費が、一枚の毛布や、パン、おにぎり、そして、後の復興の為の堤防に使われる事を願う。私は失う自分の家はないが、被災もしていないし、家族も無事なのだ。出来る事をやるしかないのだから。


日本人1億人。親が子供の分を賄うとしても、一人1円で1億円。一人10円で10億円。100円で100億円。1,000円で1000億円。募金しようよ。10円でもいいんだもん。子供がいる人は、その分もね。