国民みんなで貯金使い果たそうぜ!

先日、管総理大臣が福島の避難所で、避難している住民に罵倒されている映像を見た。被災地にもいろんな被災がある。地震による家屋倒壊、言わずと知れた津波被害、そして原発の「人災」による被害。実際に現地で、自分の家を失い、家族を失い、仕事も街も失って、明日の見えない住民が、総理を待っていた自分達を無視して出て行ってしまうことで、溜まりに溜まっていた感情が爆発したんだろう。
凄くわかる。管総理も、周りの取り巻きに誘導され、避難所に、たった15分というのはいただけなかった気がする。あの住民だって、管総理にあんな言葉をかけたかったわけじゃないんだろうと思う。

今回私がこのことにふれた理由は、あの映像を流したマスコミのやり口だ。
マスコミ、マスメディアって、本当に汚くて恐ろしい。
あれは、明らかなマスメディアの誘導だ。
さしずめ、「何も出来ない後手後手の管総理」に、「心の叫びを訴える住民」というシチュエーションを国民に流し、視聴者に刺激を与えて、視聴率を稼ぐって魂胆なんだろう。
我々は、民法マスメディアの垂れ流す、湾曲した報道に、決して踊らされてはならない。あの被災者の方達が管総理に食いつく言葉のシーンと、その言葉に「ごめんさない、知らなかったものですから・・・」と謝る、管総理の言葉のシーンだけで、管総理はダメ総理だとか、被災者の方々が言い過ぎだとか、そのような安易な捉え方はできない。
NHKの報道では、実はあの映像の先に続きがあったことが映像で流されていた。そこでは、あの被災地の方が、行き過ぎた言動を管総理に謝罪し、管総理も、改めて謝罪をし、お互い手を取り合って、励ましあって別れたという流れがあったのだ。

全部流せよ民放マスメディア!あなた達のしていることは詐欺と同じだ。

あれだけ切羽詰っているんだから、被災者の立場に立てば、あれでも遠慮しているはずだ。しかも、福島の避難区域に設定された地域の住民にとっては、東京電力の、嘘で固められた長い歴史と、同じく保安院の役人と、委員会、そして、自民党の政権時代に積み上げた原発の嘘によってもたらされたまさに、「人災」なのだから。
これは、結局現政権に迅速に対処させるしかない。しかし、管総理も、現政権の大臣も、与党議員たちも、非常に残念なのは、被災復興を増税でまかなうことしか浮かばないという、情けないセンスだ。
またしても増税し、財布のひもを締めさせ、さらにデフレ化し、企業収益が減り、所得が下がる。職を失い、社会保障が増える。国民はタンス預金が増え、将来に不安を感じ金を使わない。若者が職を持たないから、さらに社会保障財政が悪化する。
悪循環だ。

我が家は、妻と結婚してからずっと、貯金反対の生活をしてきた。だから将来を考えると確かに不安。だって本当に貯金ゼロだもん。「金は天下の回り物」という言葉を信じて、生まれてから今まで、私は貯金した経験がない。実に見事に、一度も貯金したことがないのだ。基本、入ってくるお金は、ぜ〜んぶ使ってきた。緊急時は銀行に借りて、短期で返済。銀行も潤う。(ほんの少しだけど)
使わなきゃお金の意味はない。金貯めといて安心なのはあなただけ。他人に還元される効果もなければ、経済効果なども一切ない。経済はお金を回す事で発展する。お金は回っていく事で、価値が上がるもの。すなわち増えていくものだから。(たぶん)
うん。たしかに私も回すお金は増えました。いつも使いまくっているから。けれど、貯金は相変わらず1円もない。(汗)
24世紀の地球は、「お金」と「時間」の概念がなくなる。400年先。
人は名誉の為に働き、お金の為に働く訳ではなくなるし、反物質重力エネルギーの発見で、ワープ航法を獲得する為、移動する際に、時間軸にとらわれなくなるから。ちなみに過去に行けるというようなタイムマシンのことではありません。(タイムマシンは現次元では不可能です)

経費がかかる我が家ですが、私達夫婦は、働ける間、その経費をすべて使い果たし、恩師の教えのように、子供達にお金を残すことはないでしょう。
しかし、教育と文化と、思い出を、子供達に残すのです。