コメント

昨日のブログ内容に、私とは正反対の意見がコメントされていましたが、あまりにも生きる上での心のあり方、意識のスタンスが正反対なので削除しました。すみません。
コメント者はその内容が本心なのか、あるいは反論が主な目的なのかはわかりませんが、企業論理の正当性を、人間が生きる上での正義に置き換える必要性はまったくないと思いますので、コメント者の方は、今後私のブログは読まないほうがいいと思います。

そのコメントには、「上場企業の会社役員は、株主の為に働き、オーナー会社の役員は、オーナーの為に働くのが当たり前」「甘い!」と書かれておりました。
しかし、そもそも甘い、甘くないの論理は、言った勝ちの論理だと思いますので、攻撃的な意識による物だろうと思います。
また、どこの会社の役員であろうと、株主の為や、オーナーと為に働く人間は実在しません。
みんな自分の為であり、そもそも働くという行為は、「傍を楽に」することが目的なのです。会社という組織は社会にいかに貢献できるかを求めるのであって、株主の利益を担保する為に存在するのでもなく、創業者(オーナー)の裕福な生活を担保する為に存在するのでもない。それは近年のアメリカなどを主とした儲ける事がすべてというリバタリズムの投影を受けた個人主義的な似非アングロサクソンとも言うべき考え方による影響が大きい。また、金儲けのうまい人が偉いと言うような価値構造も、きっともうすぐ消えていくでしょう。
しかし所詮個人の考えを変える事に対して人間は無力だ。特にブログなどではコメント者がどこの誰かがわからないのだから。またであるからこそ、好き勝手にコメントする事も出来る。
しかしここは2ちゃんねるのような掲示板ではないので、著しく反対の論者は、コメントしないほうがいいと思います。
今は、コメント者の追跡ができる為、概ねどこに住んでどんな関連な人で、普段どんなwebに入っているかなどがわかりますが、そもそも日記や独り言は、個人のマスターベーションとも言えますので、楽しんでいただける方だけ、お越しくださいませ。

かくして退職した女性も、その後の道筋が決まり、ほっとしたところ。しかし、元居た浜松の女性社員が未だに次の仕事が見つかっていない。それが気にかかる。もう今は離れてしまってから、なかなか率直な接点が取れないのが残念だ。

スポーツの一流選手も、本当にその道を極めると、ファンの為にも、希望と夢を与えたいと、きっと心からそう思えるようになるのだと思う。それはインタビューなどを聞いていても感じられる。
球団のオーナーや球団の株主の為に技を磨いているわけではないのだ。自分の為、そして応援してくれるファンの為、社会の為に、より一層努力する事が出来る。中途半端な努力しかしなかった人にはたどり着けない領域というのがあるのかもしれない。
私はアマチュアスポーツで、この小さな日本という枠組みでトップに立ったことがある。当時の世界ランキングでは18位だった。しかしその程度では本当のトップの世界は見えなかった。だから今もこうして違う世界で自分の魂を磨いている。自分の恩師を思えばまだまだだが、それでも様々な人のより良い影響を受けさせていただきながら生きている。

社会と言うコンニャクの表と裏・・・。同じ物を見ながら表と裏を論じても、同じ社会で生きていることに変りはない。