商品券



今更だが経費のかかる住吉家。

水道の無駄遣い禁止はもちろん、電気も細かく消灯、夏は基本的にクーラー禁止、冬もコタツはダメ、ギリ、電気ストーブ一時的。寒い時は服を着ろ!という妻の厳しい節約管理。
どれだけの効果があるのか、わたしにゃあ理解できないが、それでも妻の生活の工夫にとやかく言えるわけもなく、黙って従う私。




しかし、ここぞという時には、つまらない買い物であっても、使いたいときにゃぁ、ボンボン使う。






先日、我社は社長が交代した。
新しい社長は満を持して、創業家のご子息である。
その新たな会社の創業を祝して、全社員に盛大なプレゼントがあった。
なんと、10万円分の商品券。

こういうお金を残さないのが住吉家。
使ってこそ、オーナーの気持ちが実るってなもんで、宵越しの金は残さねえtぽばかり、普段じゃあ買えねえ代物を、バンバン買ってやろうと、町へ総出、7人家族で繰り出しやした。



長女は【櫻井翔】君の生写真とポスターやグッズを買い漁り。
普段なら、そんなくだらない物とばかりに妻にしかられる所を、本日は一切お咎めナシ。
それでも、たった1,000円のポスター、2枚あるうち、どっちにするかを悩む、かわいい奴め。
ここは親父。気前良く、
『ええい!2枚とも買ったらいいじゃねえか!』
と太っ腹。
本当に太っ腹の体で。



長男にはスピードのジャージ上下セットとTシャツ1枚。
こいつも、『Tシャツなんか、2〜3枚買っとけ!』って言っても、もったいないからいいと、1枚だけで終わり。
でも金額は一番高額。


次女や三女も、結局グッズ買ったり、なんだか細かい文房具。


末っ子に至っては、ディズニーショップ行ったり、サンリオショップ行ったり、色々、物色しまくって結局、ポップコーン。



それならば、服でも買えとばかりにH&Mへ。

1時間近く物色して、結局買わず。



勇んでお出かけしたけど、貧乏性の住吉家、ろくなもの買わねえから、結局食事に金かけしかない。



イタ飯でワインボトル2本空け、2,000円のパスタやピザ食いまくり、食後は生意気に、全員デザートだと。

日曜と月曜の休日2日間、いちいち1食に1万、2万かけて、なんやかんやと、きっちり10万円消え去りました。



お金って、なくなるの早いなあ。
道頓堀も、お金が減るにつれて、ネオンがさびしく見える。




しかし本当にいつも、経費かかるなあ〜〜