防空識別圏

日本が舐められきっていることは自明の理だが、今や【支那】は、完全にアメリカまでも舐めきっているということだ。

防空識別圏という言葉を、知らなかった私だが、ニュースでこの言葉を聞いたとき、瞬間的に支那が何をしたかがわかった。

いずれにせよ、尖閣を含む、支那の領土進出の一環として、世界世論に対し反発を承知で既成事実を積上げようということが、あの国の意図である。

アメリカは爆撃機を通常訓練どおりにこの識別圏内に飛行させたが、支那は黙認。
やっぱり言うだけ言って、相手が出てくると、くるりと踵をかえして引っ込んだというわけだ。
自分の国を中国などと、のたまわるあの漢民族国家をしても、実際には吠えるだけ吠えて、ビビッて逃げて回っているということである。


日本の国土に、治外法権の基地を持つアメリカは、つまりは自国の基地の領空内に、勝手に支那防空識別圏を設定してきたわけだから、アメリカとしてもここで引き下がると、現在の世界観において、武力で脅かしている心痛力を失ってしまうことになりかねない。
ここはそれなりにプライドが許さないだろう。




問題は自衛隊の対応力と有事を想定した戦闘準備である。

スクランブル程度であれば日常だろうが、シナにとっての識別圏内飛行中の戦闘機ロックオンでも起きれば、これは一瞬にして戦争状態に突入する可能性が高い。




ただ、シナという国のシナ人呼びの中国という国は、厳密に言えば意外と狭い範囲を射す。
北京中心から言って、日本の国土より狭い範囲に集中した政権圏内が中国という国と言ってもいい。

それ以外は、中国共産党が武力と占領によって成し得た、もともとは別の国家、あるいは暫定国家である。
それらが独自に武力や国際政治力を持ち合わせて、独立を叫びだすこともありえない話ではない。
満州満州であり実は中国ではない。

東アジアを地図でじっくりと眺めてみると、シナの政権国家である中国共産党立法府は実に狭く小さい。
首都北京のある河北省、上海周辺の省、重慶周辺の四川などの省で、一部の都市部に腐敗した政権権力による支配があるだけで、そのほとんどは過疎地帯であり、しかも周辺にはチベット内モンゴルウイグルや台湾など、自治区に囲まれている。
当然日本のように言語が同じではなく、都市部でもいろんな言語が飛び交う。
つまり、合衆国よりも統率がなく、言語はまちまちで、教育水準の格差は世界一であり、周りには本当はシナから独立したいと思っている自治政府に囲まれている、国というよりも、占領区域といった方がスタンダードな領内なのである。

東アジアの地図では、なぜ近代2000年の歴史において、朝鮮半島が大陸の移り変わりの激しい国家に、常に常に属国であり続けたか、属国から脱することができなかったかが伺える。
遠い昔に半島から、必死に海を渡って、日本に忍び込んだ半島人が大勢いたであろうことは想像することはたやすい。

そして大東亜戦争において、なぜ日本が満州に国家を作ったか、なぜ、満州鉄道や朝鮮半島のインフラ整備、台湾へのインフラ投資や教育に、日本の国家予算よりも多額の投資を貧国に行なったか、よくわかる。

白人の侵略から、東アジアを守り、とどのつまりそれは日本への侵略を留める為だったことが良くわかる。

大東亜戦争終結時、ロシアがなぜ北方領土側から日本に侵略したかも、地図で読み取れる。




防空識別圏も同様だ。

台湾の自国と勝手に想定したうえで、悔しくも独立してしまった半島の2国家など、中国共産党は目もくれず、いつでも過去のように属国にできると思ってか、日本だけでなく、東アジアの国家を完全無視した識別を行なった。
このような既成事実をこれからも、世代を繋いで続けてくるだろう。
とにかく領土を広げることしか国家の生業のない生物が、シナの共産党民族だからだ。





支那は、飛行の事前通告を求めたものの、28日未明に、自衛隊機と海上保安庁の航空機が、この空域を支那への通告なしで飛行した。

しかし、支那軍は、緊急発進(スクランブル)などの反応はなかった。

支那は、防空識別圏に関する指示に従わない航空機には、軍などが緊急措置を取る方針を発表していたが、海保は堂々と飛行した。

自衛隊機も従来通りの活動などを変えず、支那が勝手に設定した防空識別圏内を通告なしに飛行した。

政府と軍(自衛隊)にしてみれば当然のこうどうであろうが、問題は民間機である。

民間航空各社は一度、支那への事前通告を行なおうとし、政府に止められたわけだが、民間人の安全を担保する為には民間航空会社としては苦しい事情となる。
飛行予定のある方は、ルートプランを確認して飛行機に乗って欲しい。

何をやらかすかわからんのがシナ人、中国共産党政権である。

しかし。。。。。


それにしてもバカな国家である。