ヘタレオバマ
アメリカという国は結局、黒人大統領の誕生と言って世界を変えようと騒いでも、とどのつまり結局、白人のしてきた長い侵略の歴史から脱却できない国なのだと、強く失望する。
向く方向を誤っているアメリカ。
各社マスコミの新聞でも、未だに総理の靖国参拝に触れ、支那と朝鮮に阿る。
武力が優一の国防となる悲しい時代である今。
戦争と原爆で300万人を虐殺され、日本兵と当時の国民の屍の上で死に物狂いで働き、今日の繁栄を築いた日本国家がこの時代を不戦の誓いの中で乗り切る為には、日本人としての道徳感情の中での反米を胸に秘めつつも、実際問題は安保によるアメリカの武力と列強論理を戦略的なパートナーに位置づけるしかない。
それが世界からアメリカのポチ呼ばわりされたとしても、現憲法と9条解釈、核保有議論の全てを凍結されてきた日本では、現実問題、アメリカの武力の下に入り込むしか、支那のような中華膨張主義の脅威から国土と国民を守る術はないに等しい。
日本人はわかっているのだろうか。
支那という国の現在の政権は、国土の膨張を、政府の根源的な思想としている侵略を国の生業としている民族が作った政府によって、強制統治されている国なのだ。
つまり、日本に対して常に、色んな揺さぶりをかけながら、一枚一枚、玉ねぎの皮を剥くように、日本の領土を奪う為、様々なクレームをつけながら、日本を叩いて叩いて叩いて叩いて、しつこく何度もクレームしながら、武力強化をどんどん強めながら、最後には日本を占領しようと、【本気で】考えている国家なのである。
それをどれだけの日本人が気づいているのだろうか。
【まさかそんな、いくら中国でもそこまでは。。。。。】
きっと、マジでそんな程度にしか思っていない日本人が多いのが現実なのだろう。
戦後、アメリカによって成された、ウオーギルトインフォメーションプログラムの、驚異的洗脳教育で育った団塊世代とその子供たちは、もう完全に自虐史観の国民に成り下がり、安倍総理の靖国参拝については半分以上が近隣諸国に配慮すべきだったとの世論調査の結果だったようである。
しかし一方で、20代30代の世代は、アメリカによる洗脳教育から少し脱却した世論や世界観を、自身の目で経験し、考え始めた世代である。この世代の世論調査結果では、安倍総理の靖国参拝への評価は、60%以上が【よかった】と回答している。
面白いことに、産経新聞、毎日新聞、チョウニチ新聞(朝日新聞)、東京新聞なのでは、この若い世代の世論調査結果はほとんど載せていない。
さすが支那の阿る日本のマスコミ。
やることが姑息で抜け目ない。
そもそもアメリカ大使館が、「日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させる行動をとったことに米国は失望している」と、わざわざ表明したことは、つまりはアメリカにとっても国益にならない発言であり、オバマ政権の腑抜け外交ぶりがこのような事態に結びついているのだろうと思う。
大いにアメリカに対して失望する。
オバマ政権が長期的な視点にたって、支那をよく研究分析し、その中華思想から成る、膨張戦略という真意を見定めることをおろそかにしてはいないかと、深く懸念する。
おまけに国務省までも大使館同様の声明を発表。
米国は靖国問題が政治的要素となった経緯についてまったく理解していないのだろう。
いや、自国のプライドを維持することに精一杯で、正確な靖国批判の経緯を理解することなど、あれら白人には興味がないのかもしれない。
そもそも靖国参拝を支那が批判し始めたのは、歴代の日本の首相が、合計60回の参拝を果たしたあとの1985年である。
さらに、いわゆるA級戦犯の合祀が明らかになった1979年以降も、歴代の首相は6年半にわたって21回参拝した。
中国が批判を始めたのはそのあとで、中曽根元総理が、公式参拝と言う言葉を口にしてからである。
支那にとっては中曽根発言は、外交カードになる最高の発言だったことが、今ならうかがえる。
これらを時間軸で見ると、支那の靖国参拝非難は、これが中国の政治的思惑によるものであり、自国の国益交渉における日本たたきのカードであることを明らかに示している。
これは尖閣略奪の長い工程に使えると、支那共産党は判断したわけだ。
鎮霊社には靖国に祀られていない、世界中の全ての戦死者、日本人だけでなく、外国人の戦死者の霊も祀られている。
宗教も、民族も、国も違う人が祀られているのだ。
これらの【社】に参拝する日本人の祈り、心は、宗教や民族や、国家越えていることを、もう一度われわれ日本人が深く認識し心に刻み、支那や半島にも教えていかねばならない。
安倍総理の参拝の意図は、【不戦の誓い】である。
世界の平和を願い、現在もアメリカや支那が、隣国や世界で繰り替えしているような侵略戦争を、日本は絶対にしないとの誓いの気持ちで、日本国首相は靖国と鎮霊社に祈ったのである。
現在も世界の警察気取って、石油の自国の国益の為に、中東侵略繰り返しているアメリカ国家であってさえ、オバマ大統領はアーリントン墓地で、祖国に殉じた英霊に祈りをささげている。
それと何ら変わりはない。
むしろ、日本は不戦の誓いを立てた国家である。
片方で侵略し、片方でアーリントンで祈るアメリカのように、片腹痛い二枚舌ではない。
安倍首相の靖国参拝は、指導者として当然の責務である。
これは支那と半島、そしてその奥に潜むソビエトからの脅威から、太平洋側の防衛を担保する為ではなかったか。
つまりアメリカは、はっきりと尖閣諸島を、日本の領土であると、明らかにした方が良い。
支那のように国際法をも完全無視し、軍事力を背景に、膨張主義を推し進めようとする支那に対し、毅然と主張すべきである。
支那の軍備と軍事力が見せかけでしかない今のうちにだ。
しかし、尖閣を防衛するのに、アメリカが助力することを当然の事と思うのは危険極まりない。
有事の際には、何らかの理由をつけて、アメリカはアメリカ人の白人の若者の命を、日本の防衛の為に賭すことを躊躇する可能性も大いにある。
棚上げ合意などという嘘を言い、この問題を世界に対して土俵に挙げた訒小平。
そのような棚上げ合意などというものが存在しないにもかかわらずである。
あの時から支那の日本侵略への挑戦が始まったのだ。
あれ以来40年間、支那共産党の侵略への闘争心は全く衰えず、さらにその炎を燃やしている。
南シナ海でベトナムやフィリピンから島々を奪い続けてきた支那。
これと同じく、東シナ海において、これからも執拗に国土拡張の為に邁進するだろう。
バイデン副大統領は。習近平に対し、防空識別圏の撤回を要求しなかった。
米政府は事実上、民間機に飛行計画の提出まで促した始末。
国際社会の常識を変えようとする意図で、あたかも自国の領空であるかのように扱う支那に対して、毅然と撤回を求めないオバマ政権。
オバマの原理原則や価値観とは何なのだろう