帰省

久しぶりの日記。

9月決算で会社の期も、第4四半期に入った為、社内もわしゃわしゃと、来期に向けての未来予測管理が始まり、来期戦略の構築に入らなければならず、どうにも気が休まらない。

今週末は私の直感で、ちょっと富士の実家に帰ろうかと思い、誰が一緒に行けるかなあと、妻に相談。

結局、大学生や高校生や中学生は不可能と判断。

行けない子供がいる以上、当然妻も無理。


そこで、下の小学生2人を連れて、金曜の夜中、実家へ向かってドライブスタート。


夜11時に到着したが、じいじもばあばも、小さな孫の突然の来訪に大喜び。

5人全員には会えなくとも、お正月以来、半年間会っていなかった孫達の、速い成長にびっくり仰天。

ふにゃ〜〜っとどんどん背が伸びる孫に、大きくなったなあとベタベタ。

浜松に居た頃は、行こうと思えばそれほど時間とお金もかからないからと、ちょこちょこと里帰りしていたが、さすがに奈良からではそうはいかず、気がつけば半年以上が経過していた。




子供たち2人は、興奮が冷めず、なかなか寝付かず、いつも朝は、妻が何度起こしてもなかなか起きないくせに、たった5時間程度の睡眠で、次の朝は6時起き。

家ではろくに食べない朝ごはんも、ばあばの作った朝ごはんはモリモリ食べる。



小雨が降る、あいにくの天気だが、ばあばがどうしても、2人を連れて行きたいと、富士サファリパークへ。


ゾウさんバスに乗って、ライオンやらくだや熊たちに、餌やりできるバスコースに入り、朝9時の時点ですでに園内を出発。



ライオン超デンジャラス。

熊あぶねえし。

らくだ、よだれだらけ。

カピバラ触る腰の引けた末っ子。



下の2人は、過去にもサファリパークに来た事あるのに、まったく覚えていないらしく、今回は大喜びでした。



サファリパークからの帰り、ばあばが何食べたいと聞くと、二人の子供と私の3人が、一斉に【お寿司!】と一致。

そして私が、【廻ってない寿司!】ととどめの一言。



最近我が家は、5人の子供の成長と共に、物凄い家庭経費の増加で、たまに食べるお寿司は、完全100円回転。


魚の新鮮な富士市だからと、ばあばがご馳走してくれることに!

うめえ。。。




久しぶりに廻ってないお寿司。

育ちの良い私は、値段も気にせず、バカバカと食っちゃいました。



妻からメールが。


残された子供達からの大ブーイング。


そこでばあばが奮起。


孫たち5人と、美しい娘(妻)に、みんなに服や靴を買ってあげようと、イオンへ向かう。


結局この日、20万円くらいが吹っ飛んだばあば。


申し訳ないなあとは思いつつ、時々こうして迷惑かけて、まだまだ健在ぶりをアピールして欲しいと、おいらもむしろ、思いっきり甘える事にしたが、私の物は何一つ買わず。


そして土曜日の夜、家で鉄板焼きしながら昔の先輩から連絡が。


フェイスブックにアップした帰省情報を掴んだ【池田和周】さん。


昔は怖くて、毎日央と後退で、2時間以上もマッサージさせられた悪夢の先輩と、寮生活中、10回以上、【寮出】(家出の寮版)した、ある意味凄い遍歴の持ち主。


そして出身の同胞でもある私たち3人は、幼い頃からわが師の教え子。


夜の予定を聞かれたが、久しぶりの実家なので、外出するのは気が引けると伝えると、なんとお2人とも、家族を連れて我が実家に来てくれるとのこと。


修さんとは奥さまにも久しぶりの再会。多分20年ぶりくらい。

全然老けてないのが不思議なほどの、綺麗でやさしくて、修さんを本当に愛している奥さま。

(うらやましいなあ〜〜修さん〜〜〜。。。。)


こんな感じだった和周さん。

(かずちか、と読むけど、わしゅうと呼ばれて48年。)

怖かった和周さんも、大好きだった修さんも、今では私の、大切な大切な先輩。

思い出のいっぱい詰まった懐かしい人たち。

たった3年間、寝食を共にしただけなのに、私たちの青春の全ては、あの時に集約されていることを、こうして会うと改めて痛感する。
だって、話は米川先生の話と、私たちの寮生活の話ばかりだもん。


あのころ、水泳という競技を追及してきた同士。


色んなつらいことがあったけど、うまくいかなかったこともいっぱいあるけれど、今ではこうして、すべてがノーサイド


互いに全てを認め合い、全てを許しあい、そして素直に過去を見つめている。

そしてまた、明日からの人生の糧にしている。


そんな先輩達が私は誇り。

ほんとに素敵ないいおじさんになっているの。




修さんは、奥さまに支えられ、修さんにはもったいないほどの出来の良い、笑顔の可愛い娘たちに支えられ、、本当に自分に自信をつけたように見えました。



現役時代、頭髪はリーゼントが五厘か、極端だった和周さんは、今では自然に5厘。

修さんは奥さまがあまりにも良くしてくれるので、苦労がないから昔のまま。全然老けてない。


田舎に帰ったときに、こうしてわざわざ、後輩の家に来てくれる先輩。

私はやっぱり、こういう人たちに守られていたんだなあと、改めて痛感したのです。




2日間の帰省。

日曜日はお昼に、どうしても食べたかったラーメンを食し、帰路へ。


サービスエリアで何気なく、下の2人を眺めると、仲良く手を繋いでいる。

普段家では、ケンカばかりのこの2人。

考えてみると、金曜の夜、家を出てから今まで、まったくケンカをしていない。

妻の元を離れ、兄弟とも離れると、本能的に、2人で支えあっているのだろうか。

4時間半かけて、家に帰り、妻と2日ぶりに会うと、その瞬間にこの2人、大喧嘩を始める始末。



少し離れていたからか、妻も全然怒らず。。。(笑)







先週。

上の先輩と私と、同じ時間を過ごした【おーちゃん】こと、水の道化師、不破央さんが、トゥリトネスとして奈良でショーを開催。


妻が子供たちを連れて観にいったそうです。


そしてこの、おーちゃんデザインのスイムタオル。


買ってきたんだって〜〜〜〜〜。。。。。

いいなあ〜〜〜〜〜。。。。。



たった2人を連れて里帰りしただけで、私も数万円が吹っ飛び。

お袋は孫たちへのお土産と、廻らないお寿司や様々で、20万円以上が吹っ飛んだ。



しかしどうしてこんなにお金がかかる家なんだ??



経費かかるなあ〜〜〜〜