皆で一緒に我慢しようね。
マイナンバー制度はこの税金の高い国の国民から、さらに税金を細かく重箱の隅の隅までむしりとる為の官僚の考えた愚策。
しかし立派なものだと思う。
どうして官僚というのは、これ程までに国民を搾取の対象として見れるのだろうか。
人間腐ってなけりゃ考え出せん。
特にサラリーマンなんかどうにも選択肢も何もあったもんじゃない。
こんな最低な制度であっても、選択肢のない私達サラリーマンは心の口をそろえている。
(皆で一緒に我慢しようね)
会社は社員のものだというけれど、実際は創業経営者か株主のもの。
社員も雇われ役員も、何も選択肢はない。
一時の名誉の為、ほんの少しの昇級の為、自分の心を叩き売りするしかない。
働くことは人を助けることにつながり、端を楽にする。
だが、働かされることは苦痛極まりないものだ。
しかし選択肢のない者たちは、圧倒的権力の所有者に抗えない。
決して能力や人格や人からの尊敬で得た権力でなくとも、人は運命によって立場が存在する。
社会が【儲け】で回っている以上、人類はこうやって運命に生きることになる。
(皆で一緒に我慢しようね)
SMAPほどの社会的地位を得た人であっても、その周りに蠢く烏合の衆は、さらに上位の権力者に阿る。
みてください!みてくいださい!僕はSMAPよりも上位のあなたにいつも配慮しています!
あなたのほうをみています!だから僕をみてっ!僕をみてえぇぇぇぇ〜〜〜〜〜!!!
めりぃ〜さ〜〜ん!じゃにいさ〜〜ん!ぼくを見てぇぇ〜〜〜
キムタク夫妻はまさにそんなところか。
テレビ局のサラリーマンも全てそんな風に見えてしまう。
どこでもサラリーマンは同じだ。
結局僕も同じだ。
(皆で一緒に我慢しようね)