親子で天然?

昨日の仕事帰り、自宅の駅に着いて妻の迎えの車が到着。時間は夜8時半。
スイミングの迎えと重なり、選手クラスの練習を終えた長男が乗っていた。
車に乗り込んで妻に聞く。「今日の飯なに?」
すると、「ミートソース」とのこと。
「う〜〜ん・・・・スパゲッティかあ〜〜〜・・・。」
「そう・・。今日、全然作る時間なくってさあ〜。」

きっと学校行事やらPTA行事やらで忙しかったのだろう。もちろん何の不満もないのだが、お昼に食べたのが運悪くスパゲッティミートソース。
さらに長男も、夕食でミートソースを食べ、練習後に空かせたお腹を、また同じスパゲティ食べるのも・・・・・と言う事で、さらに、ちょうど部活から帰ってくる高校生の長女も、ミートソースが好きじゃない事から、「ちょっとスーパー寄らない?」蕎麦かラーメンでも買おうという事に。

惣菜売り場を見ると、閉店間際のスーパーで、恒例の「50%引き」が満載!

500円前後の豪華なお弁当から、1,000円近いお寿司まで、今日は色んな種類のお弁当がまだまだ残っている。それらが全部、半額
だ。
妻は私と違って、買い物には厳しい。
価格の価値に見合った内容か、その眼差しは厳しいものがある。

「楓にお弁当買っていけよ。」と妻に進言。長女はお弁当が大好き。特に、色んな種類のおかずが少しづつ入ったお弁当には目がない。
「そうだね〜どれにしようかあ〜」
妻も真剣。

この日は閉店間際にもかかわらず、陳列棚には、まだまだたくさんの種類のお弁当やお惣菜が並んでいる。

妻も迷う。
「僕も選んでいい〜?」と長男。
「おう。そうしろそうしろ!」と私。

ヒレカツ弁当
ハンバーグ弁当
四季菜弁当
幕の内弁当
握り寿司セット
太巻き
オムライス

他にもまだまだ実に多彩だ。

長男。あごに手を当て、迷いながらも一言。
「あ!これ美味しそう〜!」
すると妻が、
「本当だねえ〜。強太郎はそれにすれば?」

そんな会話を聞きながら、「うん?どれどれ?」
と私も確認。

二人が「いいね!」と言ったのは、スパゲティミートソース。

「ぷぷっ!」

これこそ本末転倒。

3人で爆笑しながら、結局、私は「10割蕎麦」の乾麺。
長男は「生ラーメン」
長女のは「四季菜弁当」

我が家の長男。もしかして、妻の天然ぶりを受け継いでいるのかも。