危うく休職??

ヘルニアで会社を休んでいても、上司はなかなか私を休ませてくれない。
あらゆる手で、私を苦しめる・・・・・。




運命の4月27日から2週間が経過。
頸椎椎間板ヘルニアの症状は基本的に変化なし。
しかし、1日、24時間、眠ることもできずに、痛みでのた打ち回っていたことを思えば、現在はかなり良くなったといえる。


まったくひどい日々だった。
夜中も痛みが引かない。
どれだけ薬を飲んでも痛みは引かない。
どのような態勢になっても、痛くて耐えられなかった。
そんな日がずっと続いていたが、この数日、ふと痛くない態勢というものが発見されつつある。

右向いて横になり、左手を上にあげていれば眠れるとか・・・。
左手を頭の上に乗せていれば痛くないとか・・・・・。


このまま痛みが消えていき、完全復調してくれないかと期待いっぱい。仕事は連休明けから休みっぱなしである。

部下たちのことが気になって仕方がない。しかしあまり気にしても、どうにもならず、ストレス感じて痛みとでイライラするので、考えないようにする。


そして・・・・・、ここぞとばかりにひとつ上の上席が、会議で私の部下たちを3時間いたぶったらしい。
私が居ないのをいいことに、ネチネチと3時間。どうにもならないことを3時間。
あまりにもひどいしつこさと、嫌味な性格で、自分の家族をうつ病にしてしまったほどの人。かわいそうなご家族だ・・・・・。


昨日突然、私の家に様子を見に来た。
そして、妻も驚くほど、到着するなり、我が家の玄関から、ズカズカと勝手に家に上がりこみ、ソファーにドズンと大名座り。クッサイ靴下で家にズカズカと上り込み、ソファーにふんぞり返って会社での横暴な態度と言葉づかいを、妻にまでしでかした。

そして突然、休職の手続き打っていいかと聞いてくるではないか。

休職中は給料が7割しか出ない。経費かかる我が家は、3割の収入源は死活問題。
しかしその前に私は有給がごっそりあるのに。
なぜ休職させたいのか。
あにか、大ごとにしたいという意図が感じられ、異様なほどの違和感。

(こりゃあ、這ってでもそろそろ会社出ないと、この人につぶされちまうな・・・・・)

本能的に感じる。直感てやつだ。
上司は理想的な人物ばかりではない。
わが社には素晴らしい上席もいるが、そうでない人もいる。
今の私は上司に恵まれていない。
しかしこれも「運」でもある。
そして私が上司を変えなければならないのもまた事実。
しかし、ヘルニアでダウン中の私は圧倒的に弱い立場である。
仕方がない。
糞かぶってでも耐えなければならん。

上司が帰った後妻が一言。
「常識ない人ね。」
過去我が家には、わが社の常務がお見えになったことがある。
常務でさえ、我が家にお見えになった時は、妻に対しても礼を尽くしてくれた。
妻は、社長と一緒にお酒の席に同席したこともある。
社長でさえも、妻に暖かい気遣いをして下さった。
しかし、残念な上席はどこの会社にもいるものだ。
中途半端な立場にそういう人は多い。





しかしそうれはそうと、私もいい加減、復帰しないとヤバい。
連休入れて2週間。
有給は9日間使うことになる。



サラリーマンはそんなに休めない。
過労で死ぬくらいがちょうどいいのが日本のサラリーマンの姿。
こうして一応、パソコンを打てるくらいになったので、本日の通院でブロック注射ガツンと打って、来週から復帰するぞ!と意気込む。


同じ痛いなら、会社で痛がってて下さいと、やさしい私の部下が言った。
無理して仕事しないでいいですからと。
会社にいてくれるだけでもいいですからと。
それだけでも、大きな影響があると・・・・・。
やさしい気遣いの出来る部下たちに囲まれて、私は幸せだ。
これで嵌められて、辞めることになっても、思い出は美しいだろう。



よし!これから整形外科予約!午後4時半!
ガッツリ注射打って、痛み止め関連の薬7種類を処方もらって、血圧の降圧剤と合わせて、(あと蕁麻疹の薬も)薬漬けのおいら!
一刻も早く復帰じゃ!
倒れるまで働くのだ!



ああ〜〜〜早く倒れてしまいたい・・・・・。



経費だけじゃないよなあ〜〜〜〜〜。体力も必要だなあ〜〜〜〜。