(目)

日本の憲法アメリカ人が作ったものだが、さすがは残念だぜ日本人。
権力の暴走を止める優一の手段、ガイドラインである憲法を、【解釈】という理念を持ち込んで、書いてある事を、権力者が、自分の都合のいいように使うことが出来るとしたなんて。


集団的自衛権の問題は、世界の事情と板ばさみの深刻な問題だ。

自衛隊は明らかなる軍隊なのだが、【自衛】という言葉に象徴されるように、他国のアホに責めてこられた時に軍事的な行動を以って、国民と国民の財産、国土を守る為に存在するものだったはず。


しかし、世界の事情は違う。

世界は戦争だらけだ。

日本人はニュースでそれを知ってはいるが、各地で起きている戦争の実態をまるで知らない。

だから自衛隊が様々な要請で世界各地へ支援活動に出かけたときに、敵対する国や集団から攻撃を受けた場合に抵抗するだけでなく、自国の同盟国が攻められた時に【加勢】することが出来るようになるわけだ。

この解釈は実に深い問題で、このような状態は世界各地のどこでも起き得るし、日本の近海でも起きる。

PKOのような活動の際にもいくらでもそのシュチュエーションは起きるし、これで日本もいよいよ、世界のそれぞれの事情における戦争に、完全に巻き込まれることになった。

そして、今後はますますテロリストからの【報復】対象国家となりえることになる。



特にアメリカとは日米安保がある。

この安全保障条約の意味する価値は、実は【支那】【南朝鮮】と日本の緊張状態に対して効果を発揮する条約であり、その他の国家とは前条ではそれほど効果を成さない。

ロシアであってもすでに、経済的なつながりや、過去の清算、歴史の進捗によって友好関係にある。

日米安保が効果を生むのは、大きく言えばあの2つの国だけに対してだろう。





しかしアメリカは違う。

実は自国の利害に関してのみ、世界各地に出向いていって戦争して、世界中の国民から恨まれている国家である。
その国を軍事的に支援し、援護し、時には自国の利害に相当する場合であれば、安保条約先のアメリカの後ろ盾を基に、先制攻撃することも解釈上で成り立たせようとしている程なのだ。

アメリカによって家族を失いテロリストとなった人は、世界中に物凄い数であろう。
アメリカが横から割り込んできた戦争で妻子供を失い、家族をアメリカ兵に侮辱され、テロを決意することになってしまった悲しい夫や長男、息子達が、世界中にいる。
その男達をも日本は敵にすることになる。
世界というのは本当に混迷を極めている。


日本は板ばさみだ。

支那が莫大な防衛予算を年々増加させ、尖閣だけでなく、沖縄まで支那の領土だと言い出している昨今、中華思想で世界制服すら真剣に考えている国家からこの日本を守る為には、現状、アメリカのような軍事大国が味方に必要なのがこの現代世界の現実だ。

支那日米安保がなければとっくに尖閣など占領している。

それどころか、もっともっと日本の国土を領空侵犯し、占領の足がかりになる既成事実を繰り返し、世界にプロパガンダを発信し、この日本を侵略し始めていることは間違いない。
平和ボケしている日本人には、このことがさっぱりわからない。
世界ではあちこちで、国家領土侵犯や国家間紛争が今でも続いている。
今まさに、世界では大勢の人々が殺しあっていることを知らない人が多すぎる。
たとえニュースで見聞きしても、明日の自分に置き換えることがどうしても出来ないのだろう。
これを平和ボケというのだと思う。






集団的自衛権

憲法を解釈によってどうにでも変化させる政府。

憲法改正をする前に、解釈で戦争参加することを決めた政府。

よく考えずにただそれを反対し、それでいて権力におもねる公明党

何も出来なかった政権を作った民主党がまだ解党していないことが奇跡だが、結論、未だに何も出来ない。

日本が欲しい【支那】。

不勉強で進歩の遅い【南朝鮮】。

殺しあう国家。

武器生産と輸出で儲け、戦争を定期的に起こして国を豊かにするアメリカやフランス。ロシア。白人たち。。。

戦争は嫌い。戦時にはアメリカに頼りたい日本国民。

平和だけが欲しい、平和の為に戦う事はしたくない日本国民。




どれもおかしいやつらだが、どれも世の現実である。

人類がこのような価値観に生きている以上、殺し合いはなくならないだろう。




世界統一国家などという妄想に囚われ、人口を減らしたいロスチャイルドやイリミナティに、世界の人々は操られている。
通貨。
銀行。
保険。
金融商品
株。

すべて存在しない妄想的利益のために、人類は殺しあいをさせられている。