先日、我が事業部で、私の企画で、劇場型介護セミナーを開催しました。
私の部下たちが演者となり、ある家族の介護の物語を演じました。
脚本の骨を私が作り、部下たちがセリフをつけて、大道具担当、構成カメラ照明担当、劇中の映像担当、音楽、などなど、劇場でお芝居をするって本当に色んな役割が必要だと知りました。
でもそんな大変なイベントでも、我が部下たちは、それぞれの特性を活かし、煮詰めに煮詰めて、本番当日までに完璧に準備してくれました。
1年前に劇場でお芝居をして、家庭の中にある介護の現実とその物語を、私たち社員でお芝居として演じ、お客様に何かの原点を取り戻して欲しい。そして何かを感じて帰って欲しいと、そういう思いで提唱した劇場型セミナーでしたが、言い出した当時は、
【そんなことやって売上に効果があるのか】
などという典型的な足の引っ張りをする、自分は何もしないできない人間も多く、障害がありました。
けれど中途半端な立場の馬鹿ではなく、会社の役員や社長など、本当に上の人たちが賛同してくれたのでした。
そうして、私の部下たちは、それぞれの才能と得意分野をフルに活かし、390名定員の劇場をほとんど埋め尽くす来場者を向かえ、そして大成功させました。
前日のリハーサルの様子です。
そしていよいよ当日。
MCの私も緊張です。
お芝居の前には、【創作福祉落語】を、笑福亭学光(しょうふくていがっこ)さんがご披露してくれました。
鶴光さんの一番弟子との事です。
来場された子供たちが大笑いしていました。
そしていよいよお芝居が始まりました。
お客様もたくさんです!
こうしてみると、大道具さん、よくやってくれました!
感動シーンもあって、涙を流している人もいて、本当にやってよかった。
こんなに多くに人に喜んでいただいて、感動していただいて、みんな勉強になったよって言ってくれて、事業部全員、感無量でした。